福岡工業大学附属図書館では、国立国会図書館が提供する「図書館向けデジタル化資料送信サービス」が利用できます。
図書館向けデジタル化資料送信サービスとは
国立国会図書館のデジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な資料を全国の公共図書館・大学図書館等の館内で利用できるサービスです。
※2022年5月からは「個人向けデジタル化資料送信サービス」が開始され、2023年1月からは個人向けでも印刷機能が利用できるようになっています。詳しくはリンクからご確認ください。
利用できる資料
国立国会図書館デジタルコレクションに収録の資料は公開範囲には3つのレベルがあります。
ログインなしで閲覧可能 | 目次・本文ともWeb上で一般公開 |
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★送信サービスで閲覧可能(国立国会図書館/図書館送信限定)(本サービス) | 目次はWeb上で一般公開/本文は、このページで紹介している図書館内の専用端末で利用可能 |
国立国会図書館内限定 | 目次はWEB上で一般公開/本文はILL複写依頼サービスにて入手 |
★送信サービス(国立国会図書館/図書館送信限定)で利用できる資料は下記の通りです。(2024年8月時点)
図書 | 平成7年までに受け入れた図書、震災・災害関係資料の一部 約106万点 |
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古典籍 | 明治期以降の貴重書等や清代後期以降の漢籍等 約2万点 |
雑誌 | 明治期以降に発行された雑誌(刊行後5年以上経過したもので、商業出版されていないもの) 約1万タイトル(約84万点) |
博士論文 | 昭和63~平成12年度に送付を受けた論文(商業出版されていないもの)約14万点 |
利用できる資料の詳細に関しては「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」ページをご覧ください。
利用対象者
(1)本学教職員
(2)本学大学院学生
(3)本学学部学生
(4)その他館長が特に許可した者
(2)本学大学院学生
(3)本学学部学生
(4)その他館長が特に許可した者
利用及び複写申請時間
開館日のうち月~金(9:00~18:00)
利用に必要なもの
利用手順
1.利用申請 | ①学生証・教職員証または図書館利用カードを提示し、「国立国会図書館デジタル化資料 利用・複写申請書(WORD/PDF)」を図書館4階サポートデスクにて氏名所属他を記入して提出 |
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2.閲覧 | ②閲覧用端末に図書館職員がログインし、閲覧できる状態になったら利用者が閲覧 |
3.複写 |
③複写が必要な場合は「国立国会図書館デジタル化資料 利用・複写申請書」に費目(公費または私費)、資料名、複写するページ(コマ)、色(モノクロ・カラー)、枚数を記入して同上サポートデスクへ提出 ④図書館職員が定められた管理用端末から資料を印刷(複写) |
4.料金 | ⑤(公費の場合)管財課・経理課での処理が終わり次第、個人研究費より振替られます。 (予算管理WEBサイトにて確認いただけます) ⑥(私費の場合)複写費用を支払って資料・申請書のコピーを受取り (領収証発行が必要な場合)領収証を受取り |
複写費用
モノクロ:10円/1枚
カラー :20円/1枚
・図書館での複写は、著作権法第31条の規定及び「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス利用条件」に基づいて行います。
・複写は、個人の調査研究に使用する場合に限ります。